「はやく」を言わずに子どもを動かす魔法の言葉とアイディア            

子育て
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どうも!mon(@mon_1o19)です♪

 

どうも!うさぎです。

実は私、元幼稚園教諭です。

子どもが大好きで、幼稚園の仕事が大好きで、結婚するまでの7年間お仕事をしていました。

なので、このブログでは元幼稚園教諭として、

お伝えできることも話していきたいな!と思っています♪

 

前置きが長くなりましたが。

今回は、全国の悩めるママ・パパさん必見!

子どもに「はやくしなさい!」と言わなくても、

子どもが自然に動く魔法の言葉・関わり方をご紹介します。

※ちなみに、1、2は、前置きなので、方法だけ知りたい方は飛ばして読んでくださいね♪(笑)

 

 

ついつい「はやく!」とイライラして口に出していませんか?

「はやく着替えて!」「はやくご飯食べないと遅刻するよ!」「はやく片付けないと出かけられないよ!」

 

日常の中で、子どもに対して「はやく○○しないと・・・・!」

と声をかけることは多いのではないでしょうか?

 

私たちは毎日時間に追われていますね。

仕事や家事、自分のことだけでも精一杯の毎日の中で、自分の思い通りに動いてくれない子どもを目の前にすると、ついつい言ってしまう「はやく」という言葉。

そしてイライラして怒った夜には

「あ~今日も1日怒っちゃった。。。」

と反省し、その繰り返し・・・。なんてことも少なくないのではないでしょうか?

 

では、皆さんはなぜそうやって反省するのでしょうか?

それは、

自分の感情だけで子どもを動かそうとしてしまったから。

心の中の罪悪感の中には、少なからずこの気持ちが入っていると思います。

だって、「はやくして!」という言葉は、子どもが成長するために、子どものことを思って発している言葉ではないから。

育児や保育は日々反省の繰り返し。

だけど、少しでも子どものことを理解して、自分の意識をちょっとだけ変えるだけで、

この問題を解決することが出来るんです。

子どもはなぜ急がない??

「はやくして!」と言いたくなる1番の原因は、

大人が忙しなくしているのをよそに、全く焦ろうとしないから!(笑)

では、なぜ子どもは焦らないのでしょうか?

それは、

先の見通しを立てることが難しいから。

なんです!

子どもは、大人みたいに

「今日はこれがあって、何時までに家を出て、そのあとこれをして…」

と、頭の中で考えることがまだ難しいんです。今を生きていますからね。(笑)

今楽しいこと、今面白いこと、今興味があることが1番なんです。

それが子どものいいところ☆

子どもの気持ちををちょっぴり理解してあげて、

「はやく!」と言いたくなった時には1度深呼吸!

そして、以下の言葉かけ、関わり方を試してみてくださいね♪

 

子どもが動く言葉かけ・関わり方

私が実際に実践して、効果抜群だった方法を、子どもの気持ち(以下で出てくる青い部分です) を考察しながらご紹介します♪

個人差はあるので、色々試すことは大切です☆

【イヤイヤ期頃から3、4歳くらいまで】 物を擬人化する作戦

「着替えようねぇ~!」と声をかけても「きゃははは~」なぜか裸で逃げていく子ども…。(笑)

せっかく着たのになぜか脱ぎだす子ども!(そんな瞬発で脱げるなら瞬発で着てください。。とおもってしまいます。。。(笑))

そんなお子様は、

「言われたことを素直に実行することが嫌だったり、恥ずかしかったする気持ち」

が隠れていたりします。

そんな時は、

お着替えをしているということを感じさせずにお着替えをさせてあげましょう。

 

【具体例】

  • 「お洋服さんが○○ちゃんと一緒におでかけしたいって泣いててかわいそうだよぉ~!お着替えしてあげよっか?」(そうなの?しかないなぁ~とちょっとお兄さんお姉さん気分になって着替えられる)
  • 「ここのトンネルくぐってみよう~!出られるかなぁ?」と、洋服の首元部分を見せる。 「おてては出てくるかなぁ??」と袖に腕を通すように誘導する。(ゲーム感覚で楽しめていつの間にお着替え完了!)
  • お片づけをする箱や袋を持ってきて、「お腹すいてるって!ごはん食べさせたあげよぉー!」と言い、おもちゃを箱や袋に入れたら、 「もぐもぐ~。もっと食べたいよ~」と食べている感を出してあげる。(食べさせた時の反応がもっと見たくてどんどんお片づけをしてくれます。)

 

【2歳頃~5、6歳頃まで】  競争・あえて引く作戦

競争意識が芽生えたくらいの時期から有効です。

子どもはいつも本気です!その本気の気持ちをくすぐってあげましょう!

競争というのは、言葉の通りで、 「お片づけ競争」を子どもとしたり、兄弟同士でしたりすることです。

兄弟同士でする場合、本当に勝ち負けをつけてしまうと大喧嘩に繋がる可能性もあるので、勝敗をつけずに「どっちも上手に片付けられたね!」「お兄ちゃんは脱いだもの全部片づけて凄いし、弟君はボタン1人でできてすごいね!」一人一人を褒めてあげる方向に持っていってみてください。兄弟の関係性によってこの作戦は控えたりしてくださいね!)

また、VS人ではなく、VS時間で対決するのもとても良いです!

「10秒で片付けよう!10秒で着替えよう!」とあえて短い時間を設定し、

数をゆっくり(笑)数えてあげます。本当は30秒くらいかかったとしてもいいんです!(笑)

子どもは10秒でできたことに自信を持ち、嬉しくなります。

そこでプラスして使えるのが、

あえて引く作戦です。

これは、

「この前10秒で着替えられたけど、7秒でできるかなぁ?さすがに○○ちゃんでも7秒じゃできないよねぇ~」

と、あえて、「できないでしょ?」と子どもに問いかけ、子どもの闘争心に火をつけてみてください!

なかなか食が進まない子には、ご飯を食べる時に、米粒くらいのサイズをお皿に取り分けて、

「さすがに○○ちゃんでも、こんなにたくさん食べられないよねぇ~。」

と声をかけてみましょう。食べられた時には

「すごいねえ!じゃ、これはどうだろう?無理かなぁ~」

と、少しだけ量を増やしてあげてみてください。

これは、スモールステップ

と言って、子どもの手の届くところから挑戦させてあげて、徐々に自分の力でできるように促していく方法です。

【3歳~低学年頃まで】 見通しを持てる配慮をする

始めにお話ししたように、

子どもは見通しを持って動くことが難しい です。

そこで、時間を決めたり、先がわかるような配慮をしてあげましょう。

 

【具体例】

  • 時計の数字部分に印(目標時間になる)をつける。 「長い針がマークの所になるまでに準備しよっか!」または、おもちゃの時計を使って、 「時計がこの時計(おもちゃの時計)と同じになるまでに準備しよっか!」(視覚的に見せることで見通しを持って準備ができます)                     下手くそな絵ですみません…(笑)

 

  • 今日の予定を書いて事前に伝えておく。その際に子どもが楽しみにできることを入れておくとなお良い!(視覚的に見せることで見通しが持てると共に、先に楽しいことが待っている。頑張れば楽しいことが出来るんだ!ということが意識、理解できるようになってくる)      ※1日の予定でなくても、目的の予定まででも大丈夫です!

まとめ

ここで書いたことが全てではありませんが、実践してみる価値は間違いなくあります!

まだ出てきそうなので、第2弾もいつか書きたいと思います♪

また、一見時間がかかりそうな方法だと思うかもしれませんが、子どもと関わる時には、

遠回りだと思うことが実は近道

だと思って関わってみてください。

「はやくしなさい!」

というよりも、

このように、子どもの気持ち寄り添った関わりをする方がよほど早く動いてくれますよ☆

繰り返しになりますが、イライラした時には1度深呼吸! 気持ちを落ち着かせて子どもに関わってみましょう!

そうすれば、子どもも、パパママもみーんなHAPPYになれること間違いないです!

 

 

 

 

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