コロナウイルスへの効果を発揮すると結論付けられたことで話題の
次亜塩素酸水
この次亜塩素酸水は
- 様々な菌に対する除菌効果を発揮する
- 赤ちゃんの肌にも優しく安全
ということで、保育園などでも使われているスーパー除菌剤なんです!
そこで今回は、
- 次亜塩素酸水の効果
- 正しい使い方
についてお話していきたいと思います。
次亜塩素酸水とは?
次亜塩素酸水は、
本品は殺菌料の一種であり、塩酸又は食塩水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液。
参考:厚生労働省HP
つまり、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(いわゆる酸)を水に溶かして電気分解した水溶液です!
厚生労働省では、食品を除菌する食品添加物とされています。肌に優しい弱酸性です。
塩と水でできているから赤ちゃんにも安心して使うことができるんだね☆
ハイターが手に触れると考えると危険すぎますね!!
次亜塩素酸水のメリット
除菌効果がある
次亜塩素酸水は、インフルエンザ、アデノウイルス、ノロウイルスなどの殺菌の効果も確認されていて、幅広い細菌やウイルスへの除菌効果があります。
※アルコール消毒は、多くのウイルスへ効果があるものの、ノロウイルスには効果を発揮しません!
また、つい先日(2020年6月26日)にコロナウイルスへの効果も承認されました。
新型コロナウイルスに対する効果を発揮する条件はこちら
赤ちゃんが舐めたおもちゃの除菌にも使えます☆
赤ちゃんも安心して使える
肌に優しい弱酸性、食品添加物として指定されているので、赤ちゃんが触っても、手をなめたとしても問題ありません!
消臭効果がある
次亜塩素酸水は悪臭の元になるアンモニアや硫化水素の分解も可能です。
においの元となるところにスプレーすることで、雑菌の繁殖を抑え、においを抑えることができます!
例))おむつの入っているごみ箱・吐き戻しをしてしまったところ・・・
梅雨時期の洗濯物は、なかなか乾かず生乾きのにおいがしてしまうことがありますが、気になるにおいに吹きかけると、嫌なにおいが消えました!驚きです!!
正しい使い方
次亜塩素酸水は「水に戻る性質」があります。このため安全に使用することができるのですが、これが弱点でもあるのです!
【次亜塩素酸水が水に戻る条件】
①有機物に触れる
②紫外線に触れる
③消費期限を過ぎる
この3点を踏まえて、上手に効率的に使うことで、効果を発揮してくれます☆
全ての有機物を取り除いてから除菌
例えば、赤ちゃんが床にお漏らしや嘔吐をしたとします。
うんちやおしっこ、嘔吐物に直接次亜塩素酸水をかけても、物体に触れて水になってしまうので、除菌されません。
正しく除菌するには、必ず、汚れを綺麗に取り除いてから次亜塩素酸水を吹きかけましょう。
紫外線を避ける
詰め替え用の次亜塩素酸水を購入した際に、透明のボトルに入れると、水に戻ってしまう可能性があります。
専用のボトルか、光を通さない色付きのボトル等に入れましょう。
また、日の光の当たらない所で保管をしましょう!
消費期限を守る
次亜塩素酸水には消費期限があります。詰め替え用のストックを沢山持っていても消費期限が過ぎてしまうと使えないので、消費期限はしっかりチェックしましょう!
その他注意点
●金属にかけると酸化作用で錆びてしまう
金属についたら拭き取りましょう
●対象物に直接かける
ティッシュや布に含ませてから拭き取ると、ティッシュや布についた時点で水に変わってしまいますので意味がありません。気になるところに直接吹きかけましょう。
●濃度によって用途を変えていく
濃度は以下を参考にしてみてくださいね♪
200ppm・・・生ごみの消臭・排泄物嘔吐物の処理・おむつの除菌・消臭・トイレの除菌
100ppm・・・テーブルの除菌・清掃用具の除菌・おもちゃの除菌・消臭色々
●正しい除菌の仕方
拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上の次亜塩素酸水をたっぷり使い、消毒したいものの表面をヒタヒタに濡らした後、20秒以上おいてきれいな布やペーパーで拭き取ってください。元の汚れがひどい場合などは、有効塩素濃度200ppm以上のものを使うことが望ましいです。
まとめ
安全に使えて、除菌効果もある次亜塩素酸水
こんな凄い物があるなんて感動しました!
私はマツモトキヨシで購入しましたが、ネットでも色々な種類のものが販売されていますよ!
ぜひチェックしてみてください♪
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