今回は、
ソフロロジー式分娩法・ソフロロジー出産の具体的練習方法
をお伝えしてきます。
「ソフロロジー式分娩法って何?」
という方は、まずはこちらをご覧ください!
ソフロロジー式分娩法・ソフロロジー出産って何?メリット・デメリットとは?
出産方法には様々な方法があります。 今回は私が出産する産院で推奨されている ソフロロジー式分娩法 についてお話をしていきたいと思います。 産院でもらった資料を元に説明をしていきますので、しっかりとした内容、情報に...
産院でもらった資料を元に説明をしていきますので、しっかりとした内容、情報になっています☆
ソフロロジー式呼吸法(陣痛時の呼吸)の練習をしよう
リラクゼーションの音楽に集中しながら行う
YouTubeなどでも探すと色々出てくるので、自分の落ち着ける音楽を見つけましょう!
- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
バースプランが提出できる産院は、お気に入りの音楽を流してもらうのも良いですね◎
姿勢を意識する
- あぐらをかく
- 背筋を伸ばす
- 何かに寄りかかりリラックスする(1度大きく深呼吸してからリラックスしてみましょう!)
- おへそに手を当てて、赤ちゃんをイメージする
陣痛が来たことをイメージする
- 力を抜く(顔・のど・腕・肛門・脚・産道全て)
- 口を開いて静かに息を吐く。お腹をへこませ、静かに、ゆっくりと、長く吐く (「ふーーーーー」と、力を抜いてゆっくり長く。)
- もう吐けなくなったら、そのまま1~2秒
- そこでお腹を緩め、背筋を伸ばしながら口を閉じる ・・・自然に酸素がお腹に入る。そのまま1~2秒。
- 鼻から息を吸い、お腹をゆっくり膨らませる(2~3秒)
- 胸から肺までゆっくり大きく膨らませる(2~3秒)
- もう1度息を吐く(2~6を繰り返す)
- 陣痛がなくなったら、普通の呼吸に戻る(赤ちゃんと一緒にリラックスをし、お休み)
陣痛時のイメージをしよう(陣痛室での過ごし方をイメージする)
赤ちゃんのことを思い浮かべ、良いイメージができる練習をします。
●呼吸法を意識し、赤ちゃんが酸素をもらって、元気にしている様子をイメージする(※陣痛時は赤ちゃんが最も酸素を必要としている時です!!)
●赤ちゃんは自分の力で産まれて出ようとする!・・・力を抜き、産道を緩めて、赤ちゃんを圧迫から開放してあげる
●徐々に子宮口が開いていく・・・陣痛の痛みは赤ちゃんに会えるための大事なエネルギー!!
●リラクゼーションの音楽に集中する・・・焦らない。これから起こる身体の変化をあるがままに受け入れる。
- リラックスできると、陣痛と陣痛の合間に眠くなる。眠っても分娩時間が長くなることはない。眠たい時は眠ってOKです!
- 上記を意識するとリラックスが得られます。リラックスすると、産道の熟化が進み分娩が早まります。赤ちゃんにとても楽な良い状態です◎
分娩時の体位の練習をしよう
赤ちゃんは、「陣痛」という子宮収縮の力で、お母さんの背中に対して緩い円を描くように、お母さんの肛門の方向に向かって回旋します。
【赤ちゃんが進んで行き易い体位の練習方法】 ※36週くらいから行う
- 仰向けに寝て、両膝を立て、足を開く
- 腰をピッタリと布団に押し付ける(手を腰の下に入れたら手が抜けなくなるくらい)
- 背中は丸く、お尻は軽く浮く
- 全身の力を抜き、顎を引いて、おへそ(前方)を見るようにする
※この体位で先ほどの「ソフロロジー式呼吸法」を行う
夜寝る前に、3~5回行いましょう!
まとめ|より詳しく知りたい方へ
●YouTubeで探すと出てきます!
【陣痛がまだ強くない時】ソフロロジー式出産の呼吸法①【助産師MAYO#13】
陣痛がまだ強くない頃、気持ちを落ち着けたい時などに行うとよい完全呼吸法の紹介です。妊娠・出産関係なくどなたにでもオススメできる呼吸法です。眠りにくい方は眠る前に行うと自律神経も整いやすいので試してみてください。妊娠中期には毎日行うようにしておくとよいです。ソフロロジーCD☞
●ソフロロジー式分娩法の本もいくつか出ているので興味のある方はみてみてください!
リンク
●赤ちゃんを授かった時の初心の心を思い出すのも良いと思います♪
コメント