出産方法には様々な方法があります。
今回は私が出産する産院で推奨されている
ソフロロジー式分娩法
についてお話をしていきたいと思います。
ソフロロジーって何?
西洋のリラックス法と東洋のヨガを組み合わせ、
心と肉体の安定と調和を得る方法その手段として、リラクゼーション、イメージトレーニング、呼吸方法などがあります。
ソフロロジーをすることで・・・。
- 自分に起こる現象を(困難なこと)も自然に受け入れ、前向きに対処できるようになる
- これからの人生を、明るく積極的に生きることが出来るようになる
ソフロロジーを理解して、練習することが大切なんですね!
ソフロロジー分娩法のメリット・デメリット
メリット
- 出産に前向きになれる
- 出産の痛みを緩和する
- 分娩がスムーズに進みやすい
- 産後の回復を促進する
- 赤ちゃんに酸素を送れる
※詳しくは次の項目に記載しています♪
デメリット
【面倒と感じるママには向かない】
ソフロロジーは、出産前に練習が必要です。「イメージトレーニング」等を繰り返し行うことを面倒と感じてしまう方にはあまり向きません。
【出産本番に成果がでないこともある】
どんなに、イメージトレーニング、ヨガエクササイズ、呼吸法等の練習を行ったとしても、実際に出産を迎えると、陣痛の痛みを強く感じてしまい、練習の成果を出せないこともあります。
私の友人も「できなかった・・・」といている子がいました。
【全員がうまくいくわけではない】
ソフロロジーは、精神面を重要視して分娩方法のため、全員がこの方法でスムーズに分娩が進む保証はないそうです。
ソフロロジー式分娩法のお産ってどんなお産?
妊娠中からのソフロロジーのトレーニングにより、心身を安定させ
赤ちゃんを愛おしいと想う心=母性
を育てます。
赤ちゃんを想う心・愛情で陣痛の痛みを乗り切る自立分娩です。
陣痛は痛い?考え方を変えてみよう!
ソフロロジーをしても、陣痛がなくなるわけではないでしょ~?痛いのは嫌だなぁ・・・。
と思う方もいますよね!
「私は命の運搬人」と考えましょう!
- ママがリラックスできると、赤ちゃんも圧迫から開放される!
- 良い呼吸法ができると、赤ちゃんに沢山の酸素が伝わる!
【プラス思考で考えよう!】
(マイナス思考) 陣痛は 痛い・怖い・不安・緊張
- 「誰か助けてー!」
- 「なんとかしてー!」
- 「お腹切ってー!」
- 「こんなはずじゃなかったー!!」
- 「なんで私ばっかりこんな痛い想いしなきゃいけないのー!!!」
- 「もういやだー!やめたい!!!」
↓
(プラス思考) 陣痛は 赤ちゃんが生まれるための大切なエネルギー!=陣痛があるから赤ちゃんに会える!!
- 「赤ちゃんに会える!嬉しい!」
- 「赤ちゃんも頑張っている!私ももう少し頑張る!」
- 「リラックス、リラックス」
- 「眠いなぁ・・・」(眠かったら眠るくらいリラックスしてOK!)
他のお産とどう違うの?
自然で、穏やかな、愛情に満ちた感動的なお産が出来る!
- 余分な体力を使わないので、出産後の疲労感がなく元気。心に余裕が生まれる
- 「赤ちゃんの為にできる限りのことをした!」と満足感が残る
- 母と子の強い絆が作り上げられ、良い育児につながる
- リラックスした状態を作れるため、体に過度の力が入りにくくなり、筋肉が柔らかくなる。会陰裂傷を起こしにくくなる
酸素を沢山もらった赤ちゃんは、綺麗なピンク色で元気に生まれてくるそうです♡
出産までに何をすればいい?
イメージ作りをしよう!
かわいい赤ちゃんを抱きしめている幸せな自分をイメージする。
- リラクゼーションの音楽(CD)を毎日聴く
- 赤ちゃんに毎日語りかける
リラックスと呼吸
全身の力を抜いてただ吐くだけの静かな呼吸をする
(36週に入ったら)体位の練習・体験
- あごを軽く引いて視線はおへそ(前方)
- 腰は布団にぴったりと。背中は丸く、お尻は軽く浮く
- 顔・のど・腕・肛門・足の力を抜く
- 「ふー」と息を吐き切る練習
陣痛が始まったらどうしたらいい?
イメージをする
- 赤ちゃんが酸素をもらって、元気にしている様子
- 徐々に子宮が開いていく感覚
- 子宮の収縮だけで赤ちゃんが産道を降りてくる様子
- 産道を緩めて、赤ちゃんを圧迫から助けてあげる気持ち
リラックスし呼吸を忘れない
- (音楽がかかっていたら)リラクゼーションの音楽に集中
- 陣痛がきたら、全身の力を抜いてリラックス
- 「ふー」っ息を吐く
- 視線はおへそ。背中は丸くする
まとめ|イメージトレーニングをして出産を迎えよう!
ソフロロジーの具体的練習方法はこちらをご覧ください
出産に不安なときは、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。初心にかえれます(*^^*)!
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