もともと腰痛持ちだった私。妊娠中(妊娠初期の頃から)にお尻・腰辺りがすごく痛くなりました。
症状としては、
- 痛みは左だけ
- 腰よりもお尻が痛いが、お尻をかばうと腰やももまで痛くなる
- 体育座りや、おしりが地面に当たる座り方をすると、そのあたる部分が痛む
- 歩き出しが痛い
- 歩いていて方向転換をする時が痛い
- 前にかがむと痛い
- 体重をかけると痛い
と、こーんなに沢山。。。(笑)
ということで今日は、
- 妊娠中に腰痛・坐骨神経痛(※)になり困っている方
- 改善策を探している方
に向けてのお話をしていきたいと思います!
(※坐骨神経痛=お尻~太ももの裏側にかけて痛みがある症状)
妊娠中の腰痛・坐骨神経痛の原因とは?
まずは、妊娠中になぜ腰痛や坐骨神経痛が起きるのかをお話します。
女性ホルモン「リラキシン」の影響 (妊娠初期~中期)
「リラキシン」とは、妊娠すると出てくるホルモンです。
出産に向けて骨盤を広げる働きをする女性ホルモンで、骨盤や靭帯や恥骨の結合を緩ませ、骨盤が開いていきます。
このホルモンの影響により、支える筋肉が過剰に緊張し、神経圧迫や刺激を受けて痛みがでることがあります。
梨状筋(りじょうきん)の緊張による痛み (妊娠初期~後期)
「梨状筋(りじょうきん)」とは、坐骨神経の側を通っているお尻の筋肉のことです。
筋肉が緊張する(硬くなる)ことで、坐骨神経が圧迫したり、引っ張られたりして、痛みが出ます。
体重増加による姿勢の変化 (妊娠後期)
妊娠中にお腹が大きくなってきたり、体重が増加してくると、身体の重心が前側に移動します。するとバランスをとるために無意識に腰をそり、神経を圧迫してしまいます。
結果、腰椎が不自然なカーブとなり、坐骨神経痛の症状を引き起こします。
ちなみにこの姿勢は、「梨状筋」にも常にストレスがかかってしまいます!
活動量の低下 (妊娠初期~後期)
座りすぎたり、寝すぎることで、負担がかかり痛みがでることがあります。
腰痛・坐骨神経痛の改善・治療方法
温める、お風呂に入る
筋肉の緊張を緩めるために、38°~40°のぬるめのお湯に浸かり、身体を温めることは大切です。
また、湯たんぽやホッカイロで、辛い部分を温めることも有効的です◎
入浴は子宮の収縮を促す場合もあるので、医師に禁止されていたり、お腹に張りのある方は気をつけましょう。
ストレッチ・適度な運動をする
妊娠すると運動不足になりがちですが、適度な運動や、お風呂上がりのストレッチなどを心掛けましょう。
適度な運動は腰痛を防ぐとともに、出産に必要な体力の維持や急激な体重増加を抑える効果があります。
また、便秘や肩こり解消にも効果◎です。
私自身、運動を始めたことで、少し楽になりました!
妊娠中に運動をする際には、かかりつけの産婦人科の先生の許可を頂き、無理のない範囲で行いましょう。
お家の近くや産婦人科で、「マタニティヨガ」や、「マタニティビクス」「マタニティスイミング」を行っているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
その他にも、YouTubeで検索をすると沢山出てきます◎
私はYouTubeさまさまです!(笑)
私のおすすめの方をご紹介します♪
【ゆったり系】
【ハード系】
基本、外国人の方がやっているマタニティビクスは結構ハードです!(笑)妊婦に対する価値観の違いが表れていて面白いです!
私はハード系が好みで(笑)できる範囲でやっています♪
薬を処方してもらう
産婦人科の先生に相談して、痛み止めをもらうことも可能です。
※私は頭痛薬で「カロナール」をもらいましたが、腰、お尻には効果はありませんでした。。。(笑)
腹帯・妊婦帯をする
これは私的に効果大◎でした!!
気になる方はこちらの記事を参考にしてくださいね!
私の一押しは、サポートベルトタイプ ~エンジェリーベ「ベルト式腹帯」~の妊婦帯です!!
マタニティ整体へ行ってみる
妊娠前から肩こりや腰痛に悩まされていたのですが、妊娠を機にいけなくなり、更に悪化・・・。
調べていくうちに 妊婦さんOK! の整体があることを知り行ってみました!
そのことについてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
妊娠中の腰痛・坐骨神経痛は様々な理由が重なり、起こります。
正直な話、私自身まだ完治はしていません。。。
更に、出産後はさらに悪化するという話も・・・!!!
しかし、今回紹介したことを始めてから少しずつ改善されているのも事実です!
何よりも大事なことは、「無理をしないこと」です!!
一番はお腹の中の赤ちゃんと自分自身。体調と相談して、できることを少しずつやっていきましょう!◎
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