39w4dで出産を迎えた私の、出産まで道のりをお話していきたいと思います。
出産レポを読むにあたっての注意点!
出産は十人十色です!
一人ひとり全く違うので、レポを読む際は
「イメトレ」に使うのではなく、 「知識」として、頭の片隅に入れておくくらいにしましょう!
というのも、
私自身、いいイメージで出産に臨みたくて、
良い出産レポをイメトレとして沢山読まさせて頂きました!
その結果…!
「こんなはずじゃなかった〜!」
と心が折れそうになることが、何回かありました…汗
でも 「知識」として
(こういう時はこうしてみたらいい!)
っていう引き出しを沢山作ったり、
ただでさえわけも分からないお産なので、
(出産レポではこんなこと言ってたなぁー!)
と、ふっと頭によぎると安心できたりしました!
- 出産レポを読む方は、イメージを膨らませすぎず、冷静に知識として入れておく。
- 「知らぬが仏」という言葉もあるので、読まないで臨む!という選択肢もあり。
自分の性格を考慮して考えてみると良いと思いました!
※私の出産は、他の方よりちょっと孤独感強めなので、読みたくない方はスルーしてください!(ここが、1番他の方と違った点でした…。。。)
「こんなこともあるんだ!」
って気になる方だけどうぞお進みください!笑
陣痛が起こるまで
39週に入った頃から、お腹と腰の生理痛みたいな痛みが強くなる。
痛くて&寝苦しくて起きるようになる。
39w2d
いつもの運動してたらお股がツーンとして、動けなくなる。
元から左腰、股関節に痛みがあったが、
左の股関節だけではなく、右のおしりにも痛みが出現!
ここら辺から急激に体重増加
39w3d
午前中
茶色っぽい物がパンツにつく(おしるし!?)
相変わらずお腹はだるい。
張りも強い。
陣痛•破水の始まり
39w4d
AM2:00
腰がキューっと痛くなる。初めて陣痛アプリをやってみた!
痛む時間もまばらでまだよくわからず、眠ろうとしたけど、胎動と時々くる痛みが心配で眠れず…
私はギリギリまで胎動強めにありました!
※ちなみに、陣痛アプリは「陣痛きたかも」です。旦那さんなどと共有できます!
AM3時
腰の方で「ポキッ」と言う何かを感じる。
トイレへ行くと薄いピンクのドロっとした液体が多めに出ていた。
破水かな!?
と思い、産院へTEL
様子見て、大丈夫そうなら診療時間にきてください
と言われる。
※この時点で陣痛なのか、破水なのかもよく分かりませんでした。
1時間半ほどしても、痛みの後に水っぽいものがでてくるので、もう一度TEL。
→心配だから行くことにする
- お腹すいてプロテインバー食べる
- 見た目を気にして前髪を巻いたり眉毛を書く余裕あり。笑
車で病院へ!
病院についてから
AM5時すぎ病院へ
体重を計り、陣痛室へ行きパジャマに着替え、産褥ショーツ、パットもつける。
(産褥パットは、ペット用シーツみたいのに+夜用ナプキンの王様みたいな大きいものを付けた。当然パンツからはみ出し、違和感。笑)
その後子宮口の開きと破水なのかを確認。
この時点で子宮口3cm。破水だと確定!
NSTをつけて赤ちゃんの心拍を確認しながら30分くらい過ごす。
ここではお腹の張りが頻繁にきていたが、我慢出来るレベル。LINEも出来た。
助産師さんに朝食は8時と言われ、食べられるか聞かれる。
まだ食べる余裕があったので、食べれると答えると、
じゃ、まだ産まれないねー!本当にキツくなるとご飯食べられなくなるから!
と言われる。
内膜?はだいぶ薄いから子宮口が全開になるのは早いかも!
と、言われる。
内心、、、
結構痛いけど、この後更に痛くなるかぁー!
とドキドキ!
便意を感じトイレへ行く
大きい方は出ず…生理のような出血あり。
ナースコール!
確認してもらうと、
内診すると出血もあるから大丈夫
とのこと。
AM7時半頃すぎ(推定)
寝ていられないくらいの痛みに…
例えるなら、強い便意という感じ。
テニスボールがあったのでおしりに当てようとするが、そうこうしている間にまた痛くなるので、そんなことやってられず…
2回目のトイレへ。さっきより多い出血!
ナースコール!
お産が近づいている証拠だから大丈夫と言われる。
どんどん陣痛の感覚が短くなる。
辛くてナースコールをしてもあまり寄り添ってくれない助産師さん。。
助産師がサバサバしすぎていて、それが私には冷たく感じとても苦しかったです…
ほぼ1人で陣痛に耐えていたので、どうしていいのかわからず、精神的に少しパニックになりそうだった。
唯一できた格好は、
「四つん這いで息を吐く」
だった。
陣痛が来る度そのポーズ。
後半は痛くてじっとしてられなかったので、ほとんど這いつくばって動いていた。
8時
調理師さんが朝食を運んでくれた。
陣痛MAXで四つん這いの姿勢で苦しんでいた私。
てっきり助産師さんかと思い、助けを求める 視線を送る。
「だ、大丈夫ですか?朝食で~す…」
と申し訳無さそうに去っていく。笑
当たり前に朝食は食べられない。
8時半前
こんなに痛いなんて、絶対子宮口全開だ!
と思い始める。
ナースコールしたかな?(眠気と痛みでほぼ記憶なし)
助産師さん登場。
もうすぐ先生が子宮口確認に来るから待っててね!
と言われる。
8時45分頃
年配の別の助産師さんにベッドに寝るように声をかけられる。
「痛いよねー。よく1人で頑張ってるよー!」
と優しい声をかけられ、号泣。笑
タオルを持ってきてくれた。今まで我慢してたものが一気に込み上げてきた感じだった。
あの人は私の中で女神様…!涙
先生やっと登場!
子宮口全開!分娩台へGO!
分娩室にて。産まれるまで。
9時
若めの助産師さんが対応してくれた。
えっ、1対1!?
と想像と違う分娩に驚く。笑
定期的に来る陣痛の波に合わせていきむ。
ソフロロジーを意識して、
沢山息を吐く。
赤ちゃんも頑張っていると言う意識を持つ。
助産師さんからも
上手ですよー
と褒められる。
しかし!
いきんでもいきんでも一向に出てこない。すすまない!!
「上手ですよー!」
の言葉が信じられなくなる(笑)&疲れてきて陣痛が弱めになった感じがした。
お産は
「産むぞ!」
って気持ちも大切だと悟る。笑
横向きになっていきんだり、内診グリグリ的なものをされたりしながら、かれこれ3時間半!!!
途中助産師さんもどこかへ行ってしまって、1人でいきむ時もあって…
それも辛くて、即効でナースコール!!!
辛い時はすぐにナースコール!
これ大事!!!笑
やーっと、赤ちゃんが下におりてきてくれたようで、何やらバタバタと準備が始まる。
分娩台の台に足を上げ、足が高くなる。
助産師さん増える!
先生登場!!!
あと1回ででるよー!
とベテラン助産師さんっぽい人に励まされ、それから3回くらいいきみました。笑
赤ちゃん登場する前に絶対に会陰切開された!
今まで
「痛い!」
って一言も発しなかったけど、今までと違う痛みに思わず
いたーい!
の言葉が…!笑
12時18分
赤ちゃん誕生!
大きな声で泣いてくれた!
私の第一声は
スッキリしたぁ~。(赤ちゃん)ありがとう
でした。笑
産後
赤ちゃんが綺麗にされている間、私は会陰切開部分を縫われたり、汗だくだったので、着替えさせてもらって身体を拭いてもらったりしました。
赤ちゃんのお支度が終わったら、抱っこをして2時間安静に過した。
その間に、会えない旦那さんや母にテレビ電話で、連絡をしてお話もしました!
まとめ |1人でのお産を経験して
「誰かがいてくれる」
というのは、とても心強いことなんだなぁ。と実感しました。
ただ、私の場合助産師さんも傍にいてくれなかったので(笑)助産師さんが傍にいてくれたら、状況は変わっていたかもしれません。
正直、あの姿を主人に見せるのは個人的に恥ずかしいなぁ・・・。なんて振り返ると思ってしまいます。
私のような状況はあまりないと思いますが、もしも1人になってしまった時や、不安に思った時は、
すぐにナースコールをして、助産師さん、看護師さんを呼びましょう!!
プロの声掛けや、援助はやっぱり安心できるし、心強かったです!
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